西京焼きの上手な調理法とは?今日から作れるアレンジレシピをご紹介

2019/02/28

西京焼きとは、魚をみりんや酒などを加えた西京味噌に漬け込み、それを焼いた調理法の事です。

焼き入れる魚に決まりはありませんが、主にサケやサワラ、アジやタラなどが使われます。

今回は、そんな西京焼きの調理法やアレンジレシピについて紹介します。

西京焼きの調理法と道具別の上手な焼き方

上手な焼き方

西京焼きを焼く前に、まずは西京漬けを作る必要があります。

  • ■必要な調味料
  • 西京味噌(無ければ普通の味噌):200g
  • 酒:大さじ1杯
  • みりん:大さじ1杯
  • 砂糖:小さじ2杯

まずは、用意した調味料をすべて入れてダマにならないように混ぜ、容器に移します。
次に、魚を食べやすい大きさに切り分け、余計な水分と臭みを取るため塩を満遍なく振りかけます。

最後に、魚の水分をふき取って、あらかじめ作って置いた西京味噌の中に漬けこみます。大体2~5日ほど漬け込んだら完成です。

後は、魚を西京味噌から取り出して、軽く味噌を拭き取ったら焼くだけです。

フライパンで焼く場合

西京焼きをフライパンで焼く場合は、クッキングペーパーをフライパンに敷いて、その上で焼くと良いです。

味噌は焦げやすく、フライパンに焦げ付いてしまうことを防いでくれます。また、余分な脂や水分も吸収して、サッパリした西京焼きができるでしょう。

焼く時間は、片面を弱火で約7分ほど、ひっくり返して約4分ほど焼きます。味噌が焦げて凍ばしい匂いと見た目になったら完成です。

魚焼きグリルの場合

魚焼きグリルで焼く場合は、クシャクシャな状態のアルミホイルを敷いて、その上で焼きます。

アルミホイルをクシャクシャにすることで、西京焼きから出た水分や油分を流すことができるようになるだけではなく、西京味噌がアルミホイルに焦げ付くのを防ぐ役割もあるのです。

アルミホイルの表面にサラダ油を塗れば、よりくっついてしまうのを防ぐほか、しっかり西京漬けを焼くことができておすすめです。

焼く時間は、片面を弱火で約7分ほど、ひっくり返して約4分ほど焼きます。

両面焼きの魚焼きグリルならひっくり返す必要が無く、約9分ほど弱火でじっくり焼いてください。味噌が焦げて香ばしい匂いと見た目になったら完成です。

オーブントースターの場合

オーブントースターで焼く場合も魚焼きグリルで同じで、クシャクシャな状態アルミホイルを敷いて、その上で焼きます。

焼く時間は、1000Wで片面を約6分ほど、ひっくり返して約4分ほど焼きます。両面焼きのオーブントースターなら、1000Wで約9分ほどです。

西京焼きの調理法:アレンジレシピ

西京焼きといえば魚が定番ですが、他の食材を西京焼きにしても美味しくなります。

また、そのままでも西京焼きは美味しいですが、西京焼きを使ってアレンジレシピにするとより美味しいです。

豚肉や鶏肉

魚以外にも豚肉や鶏肉の西京焼きも美味しいです。基本的には豚肉や鶏肉を西京味噌に漬けて(塗って)おくだけです。唐揚げなどの下準備と同じと思ってもらえればわかりやすいと思います。

味噌に付けておけば数日は持ちますので作り置き料理にもなります。肉が余ったら西京味噌に漬けておくといいでしょう。

焼き方は魚の時と同じですが、肉の方が火の通りが悪いですので、少し長めに焼く時間を取ります。

肉の種類や大きさにもよりますが、片面を弱火で約10分ほど、ひっくり返して約8分ほど焼きます。

そして、味噌が焦げて香ばしい匂いと見た目になったら完成です。
豚の場合は生焼けが怖いですので、しっかりと焼きましょう。

豆腐

魚や肉などだけではなく、豆腐の西京焼きも面白いです。

味噌を塗った豆腐はクリーミーな味わいとなり、チーズのような濃厚さがあります。味噌田楽とは違う変わった味噌焼き豆腐ができるでしょう。

絹ごし豆腐の方が滑らかでよりチーズに近くなりますが、食感を楽しむなら木綿豆腐も面白いです。どちらも美味しいですので、それぞれ試してみてください。

作り方は魚の西京焼きと同じですが、豆腐は柔らかく漬けておくことができません。そのため、豆腐の表面に西京味噌を塗り、ラップで包んで冷凍庫で一晩寝かせます。

また、豆腐は水分が多いですので、ペーパーで包み重しを載せることで、しっかりと水気を切ってください。

焼く際は、西京味噌を軽く拭いてから焼きます。ひっくり返すと崩れる心配がありますので、可能なら両面が焼けるオーブントースターがおすすめです。

220℃のオーブントースターで約9本ほど焼けば、表面が焦げ付き美味しそうな見た目になります。

西京焼きの混ぜご飯

西京焼きのアレンジレシピなら混ぜご飯が美味しいです。西京味噌の甘い味噌がご飯とよく混ざり、より美味しくなります。

作り方は簡単で、「西京焼きを米と一緒に炊き上げる」だけです。

  • 必要な調味料(二人前)
  • 酒:大さじ1杯
  • 塩:少々
  • 醤油:大さじ3杯
  • かつお出汁:炊き上げる水の代わりで適量

まずは、西京漬けを焼きます。

次に、かつお出汁の中に調味料を入れ、研いだ米と一緒に炊飯器の中に入れます。そして、米の上に西京焼きを入れて炊き上げます。

炊きあがったら、西京焼きを解して骨を取り除き、均等に混ぜたら完成です。
器に盛った炊き込みご飯に刻み葱を乗せると、より美味しくいただけるでしょう。

西京焼きの調理法を覚えて料理のレパートリーを増やそう

西京焼きと聞くと調理が面倒に聞こえるかもしれませんが、実際は簡単に作ることができます。

スーパーなどでは西京漬けで販売していることも多く、塩焼きなどと同じように焼くことができるのです。

また、西京漬けを理解していれば、自分でレパートリーも増やすことができます。ネット上にはレシピをまとめたWebページもあるので、参考にして炊き込みご飯以外のアレンジレシピを考えてもいいでしょう。

是非、美味しい西京焼きに挑戦してみてください。そして、自分だけの焼き方やレシピを増やしていきましょう。