西京焼きには付け合わせも欲しいですよね。
しかし付け合わせのおかずに悩む方も多いと思います。今回は、西京焼きにおすすめの付け合わせをご紹介します。
また、西京焼きは魚だけでなくお肉やさまざまな食材で美味しく作ることができるのです。
美味しい西京焼きのレシピ、焼き方のコツもお教えします。
目次
おすすめの西京焼きの付け合わせ
西京焼きをメインのおかずにした時、付け合わせの副菜に何を選べばいいか悩んでしまう方も多いですよね。
味噌の風味が魅力的な西京焼きには、相性抜群の付け合わせがたくさんあります。
各種情報サイトにもいろいろと西京焼きの付け合わせに向くおかずが紹介されていますね。
西京焼きの副菜を決めるときの基本は、味噌味以外のものを選ぶことです。
塩味、しょうゆ味、出汁の旨みが効いたものなどが、西京焼きに合いやすい味付けです。
西京焼きの付け合わせは野菜がおすすめ
西京焼きに合う付け合わせで一番定番なのが「野菜」です。
ほうれん草や小松菜のおひたしを合わせれば、さっぱりとした献立になります。
しめじや舞茸などきのこのソテーを合わせても味噌の風味ときのこの風味が相性抜群の美味しさです。
また、さまざまな野菜を使って、野菜炒めとともに西京焼きを盛り付ければ栄養もたくさん取ることができ、二つの美味しさが楽しめるのでおすすめですよ!
西京焼きの付け合わせは鶏肉がおすすめ
鶏肉を使った料理も、西京焼きにはおすすめの付け合わせです。鶏肉を塩焼きやポン酢で絡めればさっぱりとした付け合わせになります。
また、鶏肉を甘辛く煮物にしても、西京焼きととても合い美味しく召し上がれます。
ムネ肉やささみを細かく裂いて、サラダとともにドレッシングで和えれば箸休めのおかずとしても最適ですよ。
西京焼きの付け合わせはしょうががおすすめ
西京焼きといえば、よく目にするのが生姜ではないでしょうか?お料理の付け合せとして、お魚に添えられていることが多いのです。
一般的には「はじかみ生姜」といって、細長く先端が紅色の生姜です。
この生姜は、見た目を良くするだけでなくお口直しの役割や箸休めに最適なのです。
また生姜には美容の効果もあるので、一般的にスーパーで売られている大生姜を細く千切りにし西京焼きと一緒に召し上がるのもとてもおすすめです。
副菜に出汁の旨みのあるものもおすすめ
西京焼きをメインにして、伝統的な和食の膳にしてはいかがでしょうか。
おすすめの付け合わせとしては、切り干し大根の煮物や冬瓜の煮つけ、切り昆布の炊き物などです。
いずれも出汁を使った料理で、旨みのある繊細な味わいが楽しめます。
冬瓜の煮つけは、冬は暖かく煮たものを、夏は冷蔵庫で冷やしたもの食べると、季節感のある食卓になります。
切り干し大根の煮物や切り昆布の炊き物は、切り干し大根や昆布だけでシンプルに仕上げてもいいですし、油揚げやエノキ茸、人参などを一緒に合わせてもおいしくなります。
汁物はすまし汁を合わせよう
食事には汁物が欠かせませんよね。お腹も膨れますし、具をたくさん入れれば栄養バランスもアップします。
西京焼きを食べるときの汁物は、味噌汁ではなくしょうゆをベースにしたすまし汁を合わせましょう。
西京焼きには味噌が使われているため、味が重なるのを避けるためです。
すまし汁の具は、はまぐりやアサリなどの貝類、麩、かまぼこ、三つ葉、きのこ、豆腐などがおすすめです。
自分の好きな具で作りましょう。
ただし、具の種類を増やしすぎると、味がまとまりにくくなってしまいます。3種類までに抑えたほうが見た目にもきれいです。
冬には、柚子の皮を入れて香り良くすまし汁を仕立てるのも季節感があって素敵になりますよ。
また、じゃがいものポタージュやビシソワーズなどと合わせて、モダンな組み合わせにするのもおすすめです。
西京焼きのおすすめレシピ
西京焼きと聞くとお魚のイメージがありますが、さまざまな食材で美味しく西京焼きを作ることができるのです。
そこで、西京味噌につけるだけで美味しいレシピや、焼き方のコツをご紹介します。
西京焼きの味噌床の作り方
まずは基本となる西京焼きの味噌床の作り方をご紹介します。
【西京味噌を使用する場合】西京味噌(200g)・酒(大1)・みりん(大1)・砂糖(小2)の材料をダマがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
【白味噌を使用する場合】白味噌(200g)・酒(大1)・みりん(大2)・砂糖(大1)の材料をダマがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
この味噌床を作ってしまえば、アレンジ次第でさまざまな食材の西京焼きを簡単に作ることができます!
お好きな食材を西京味噌につけたら、最低でも1時間は冷蔵庫に寝かせましょう!時間があれば前日につけておくことをおすすめします。
西京焼きの味噌床があれば、献立の悩みも解決です。
野菜の西京焼き
野菜の西京焼きでおすすめの食材はきのこやナスです。
女性に人気のアボカドも西京焼きとして美味しく作ることができます。
ポイントは焼く前に味噌を少し残す程度にぬぐってから焼くこと。西京味噌本来の風味が楽しめます。
お肉の西京焼き
お肉では豚ロースや鶏肉がおすすめです。
西京味噌と絡んだお肉はご飯もすすみ、最強のおかずになります!
食べ盛りのお子様がいる家庭では、大人気のおかずになること間違いなしです。
お肉に味噌をよく揉みこみ、味を染み込ませるのがポイントです。
海鮮の西京焼き
味付けが決まってしまう海鮮も、西京焼きにすれば立派なおかずになります。
イカやホタテ、牡蠣もおすすめです。イカとホタテは軽く味噌をぬぐって焼けば絶品のおかずになります。
生イカはもちろん、するめで作っても少し変わった西京焼きになりますよ。
牡蠣は生のままでもとても美味しく召し上がれますし、軽くトースターで焼いてからでもオツな味になります。
ただし、生で召し上がるときは早めに食べきるようにしてください。
海鮮の西京焼きは、おかずだけでなく炊き込みご飯風にするのもおすすめです。
海鮮の西京焼きをごはんに混ぜ込めば牡蠣のうまみと味噌の風味がマッチし、絶品ご飯に早変わりです!
豆腐の西京焼き
豆腐を西京味噌に漬け込んで焼くまるでチーズのような味わいになります。水切りした絹ごし豆腐に西京味噌を塗り、しばらく冷蔵庫で寝かせます。
冷蔵庫から豆腐を取り出したら味噌をぬぐい、食べやすいサイズに切ってからオーブンで軽く色がつくまで焼けば完成です。
豆腐の西京焼きは、肉や魚を控えている人におすすめのメニューです。
その他にもたくさん西京焼きに最適な食材がありますので、いろいろと試してみてください。
西京焼きの焼き方のコツ
焦げ付きなど、調理が難しそうなイメージのある西京焼き。しかし、焼き方のコツさえつかめばとても簡単に作ることができます。
西京焼きを焼くときは、必ずアルミホイルを活用しましょう。
フライパンなどにそのまま魚をのせてしまうと味噌が焦げ付いてしまいます。
あらかじめ軽く丸めて凹凸を作ったアルミホイルや、くっつかない加工がされているアルミホイルを敷きましょう。
調理後の後始末が楽になりますよ。
アルミホイルで準備をしたら、フライパンやグリルで焼きます。
焼き加減を確認しながら途中で一度ひっくり返して焼くと、両面が均等に焼けてふっくらジューシーに美味しく仕上がります。
焼き時間の目安としては、表面を5分焼いてからひっくり返し、裏面を3分焼きます。
西京焼きを美味しく食べよう
西京焼きには、おすすめの付け合わせがたくさんあります。
付け合わせを工夫すれば、毎日の食卓が豊かになりますし、栄養バランスもとれます。
和食の献立の中でもとても魅力的なおかずの西京焼きは、味噌床を作ってしまえば数多くのレシピが手軽に作れるのです。
また、つけておけば焼くだけなので、お弁当にも最適なおかずですよ。