お歳暮はこだわりの品物を贈りましょう!贈り方のコツも紹介

2019/03/29

お歳暮を贈りたいと思っているけれど、誰にどんなものを贈ればいいのか、どんなマナーを心がければいいのかは、意外と知られていないものです。

こだわりの品を送り、お歳暮をきっかけに一層良い関係を築くコツを紹介します。

お歳暮選びは相手のことを考えたこだわりの商品を

お歳暮選び

お歳暮を選ぶ場合は贈る相手のことを考え、適した品物を選ぶようにしましょう。

・相手の好みに合ったものを贈る
・好みがわからない相手には定番品を贈る
・相手との関係性から予算の目安を出し、範囲内で選ぶ

以上の3点を押さえるのが、品物を選ぶ際のポイントです。

親しい相手には好みに合ったこだわりの品を選ぼう

仲良し

よく知っている親しい相手へのお歳暮は、相手が喜んでくれる品が一番です。ビールが好きな人にはビール、お肉が好きな人にはお肉、子どものいる家庭ならばジュースやお菓子など、相手の状況に合ったものを選ぶようにしましょう。

離れた場所に住む相手へのお歳暮ならば、自分の地元の特産品なども喜ばれやすいです。

情報のない相手には定番の品を選ぼう

お歳暮の予算

お歳暮を贈る相手がどんなものを好むか分からないのならば、定番の品を選ぶのが手堅いです。石鹸、日持ちのするお菓子、洗剤、コーヒー、お惣菜、油、ハムやソーセージ、カタログギフトなどがいいでしょう。

お酒は、飲まない人や飲めない人がいるので贈る相手を選びましょう。冷凍品や冷蔵品は、冷蔵庫のスペースが開いていないともらった相手が困ってしまうことがあります。

賞味期限の短い食品も持て余されてしまうかもしれません。お歳暮は今後も付き合いのある相手へ送るものです。できるだけ相手の好みを知り、翌年からは相手が喜ぶものを贈れるようにしましょう。

相手にあった予算のものを選びましょう

お歳暮は豪華であればあるほど良い、というわけではありません。

相場よりも高いお歳暮は、相手を困惑させてしまいます。家族や親戚関係ならば3,000円程度、上司ならば5,000円程度、特別にお世話になった人へは10,000円程度の品が妥当です。

お歳暮とは

お歳暮とは

お歳暮とはなんでしょうか?日本では、お世話になった人へ、年末年始にあいさつ回りをする習慣があります。伝統の習慣が原型になり、現代のお歳暮は「年末にお世話になった人へ品物を送る行事」となっています。

贈り物を手渡したり送ったりして「今年はお世話になりました。ありがとうございます。来年もよろしくお願いします」という気持ちを伝えましょう。

お歳暮を贈る相手

お歳暮を贈る相手

お歳暮を贈る相手は「その年、お世話になった人」です。具体的には仕事関係、習い事の先生、親戚関係、仲人さん等が代表的です。しかし、現在ではコンプライアンスの関係から、お歳暮の受け渡しを廃止している企業もあるので注意しましょう。

気になる場合は、あらかじめお歳暮を贈っても大丈夫かどうかを確認しておきます。また、上下関係など関係なく友人同士で送り合うこともあるのが、現代お歳暮の傾向です。

お歳暮を一度だけ送りたい場合は?

お歳暮は通常、毎年同じ人へと送ります。突然お歳暮をやめるのはマナー違反とされ、「一度だけ送りたい」という場合はお歳暮という名目ではなく、お歳暮の時期を避けて「お礼品」扱いで贈るといいでしょう。

喪中の人にお歳暮を贈りたい人は?

お歳暮はお祝い事ではないので、喪中の人へもお歳暮は贈れます。喪中とは、近親者が亡くなった際、死を悼んで身を慎む期間を指します。近親者の誰が亡くなったかによって期間の長さは異なります。

明治7年に出された太政官布告(昭和22年廃止)を参考にすると、贈る相手のご両親なら13か月、養父母なら150日となっています。

現代では、四十九日を過ぎて「忌明け」となったら日常通りに戻す、というケースもあります。そのため、「四十九日を過ぎていない場合は、お歳暮は控える」という形が良いでしょう。

お歳暮の期間が四十九日と重なる場合は、年が明けて松の内が過ぎた1月8日から2月3日までの間に「寒中見舞い」の名目で贈るのがおすすめです。

また、喪中の相手へお歳暮を贈る場合、包み方が通常と違うので注意しましょう。喪中の人へは、のし紙を使いません。白の奉書紙を使いましょう。書き方はのし紙と同じで、上部に「お歳暮」と書き、下部に名前入れの表書きをします。

お歳暮を贈るマナー

マナー

お歳暮にはマナーがあります。しっかりとチェックし、失礼のないようにしましょう。お歳暮は、11月下旬から12月20日までの間に届くように送ります。

もしも間に合わなかった場合は、年が明けてから1月7日までは「お年賀」、1月8日から2月3日までは「寒中お見舞い」として贈るのがおすすめです。

喪中の人に贈るのでなければ、お歳暮にはのし紙をつけます。お歳暮は何度あっても良いことなので、蝶結びののし紙を選びましょう。上部に「お歳暮」と書き、下部に名前入れの表書きをします。

お歳暮は相手が喜ぶ品物を選ぶべきですが、マナー違反になる品物もあるので注意してください。ハサミや包丁などの刃物は「縁を切る」のを連想させてしまうのでやめましょう。

現金や金券は「お金に困っている人」と相手に言っているようなものなので、マナー違反とされます。また、上司や立場が上の人に、靴下や下着など、足や下に着用するものも送ってはいけません。

このような品物は相手を「踏みつける」「みすぼらしい恰好をしている」という意味になってしまうからです。目上の人に対して筆記用具などを贈るのもやめましょう。筆記用具の贈り物には「勤勉になりなさい」という意味があるからです。

お歳暮は相手の好みに合わせたこだわりの品を贈ろう

お歳暮は、お世話になった人へ今年1年間の感謝の気持ちと「来年もよろしくお願いします」という気持ちを伝える年末の風習です。

相手のことを考え、喜んでもらえるこだわりの品物を贈りましょう。