お歳暮を家族や両親に贈るときのマナーやおすすめの贈答品をご紹介

2019/03/19

お歳暮を家族や両親に贈るときのマナーや、おすすめの贈答品について説明します。家族は友人や同僚、上司よりも近い関係にあるからこそ、何をお歳暮で贈ればいいのか余計に迷ってしまいます。

お歳暮は何のために贈るのか、誰のために贈るのかといったことを理解し、贈り先に喜んでもらえるプレゼントを選びましょう。

お歳暮を贈る意味は?

お歳暮を贈る意味は?

お歳暮は家族や知人など、自分のお世話になった人へ贈り物をする伝統行事です。年の暮れという言葉通り、お歳暮には年の最後という意味があり、年末に贈られます。

贈る期間としては大体12月の初旬から20日くらいまでで、いつもお世話になっている感謝の気持ちを贈り物で表します。贈り先の健康を願う意味も込められています。

日本には、元々新年に神様へお供えするものを、お歳暮の時期に贈る風習がありました。日本の風習が道教の行事と合体し、お歳暮の風習が生まれました。

当初は大衆的な風習ではありませんでしたが、江戸時代に全国的なイベントとして定着し、現在までお歳暮の形で続いています。

家族や両親に贈るかは家庭によってさまざま

家族

お歳暮を家族に贈るのであれば、家族全員に向けて贈るべきなのか、家族の中の特定の誰かに贈るべきなのかというのは悩むところでしょう。友人や知人ならば知っている人にだけ贈ればよいのですが、家族ならば全員親しい間柄ですから。

自分の気持ちを第一に考えるべきですが、贈り先のご主人宛てに贈るケースが多いようです。義理の両親であれば義父に、といった具合です。ただ、家によって事情は異なります。

いくら家族といっても、結婚して間もない夫婦が初めてお歳暮を贈るときなど、一度変な印象を与えてしまうと後々の関係に悪影響を与えてしまうケースもあるため、失敗はできません。

家庭によっては、いまだに宅配ではなく直接手渡しをするところもあります。他の兄弟姉妹のやり方などを参考にしながら、贈り先の印象を損ねないようにしましょう。

お歳暮を贈るときのマナー

マナー

お歳暮は季節の行事であり、以前は正月事始めの日である12月13日から贈る名残がありました。今は特に決まりはなく、12月の初旬くらいからお歳暮を贈る人もいるようです。20日までに贈ることが主流になっています。

注意点としては、挨拶状を添える必要があることです。お歳暮の中に同封するか、もしくはお歳暮のタイミングに合わせて、手紙やハガキで一言お礼の気持ちを送りましょう。

また、発送時の包装した贈り物にはのし紙を添えます。蝶結びののし紙を使い、のし紙の上部に「御歳暮」と書き、下に名前をフルネームで記入します。

お歳暮の予算は3,000~5,000円

お歳暮の予算

お歳暮は3,000~5,000円くらいの範囲で贈るものを決めている人が主流です。ただ、一律ではなく、商品を贈る人によって柔軟に変えています。例えば、親戚や知人は3,000円くらいだけれど、上司などいつもお世話になっている方に関しては5,000円くらいの少し高価な商品を贈る、といった具合です。

5,000円までという決まりがあるわけではありませんが、余りに高価すぎるともらう方が負担を感じてしまうことがあります。

お歳暮にお返しは必要ありませんが、ギフトをもらうとたとえお歳暮でも「何か返さなくてはいけない」という心理が働くのが負担の原因です。なので、安すぎず高価すぎずを意識した結果、皆さん自然と3,000円から5,000円の範囲で贈り物を決めているようです。

家族の好みのものを選ぶのがおすすめ

家族の好み

やはり自分の好きなものをもらうのが一番嬉しいので、贈るものに迷ったら、贈る相手だけではなく、家族全員の好みを考えてプレゼントを贈ってみるのもおすすめです。

ただ、何が好きなのか分からないということもあるので、贈り物として比較的喜ばれやすい商品を紹介します。

高級感のあるカニが人気

カニ

カニはお歳暮の時期が旬の食べ物で、高級感もあるので喜ばれるため、お歳暮の贈答品によく選ばれます。5,000円くらいから選べるので、お世話になった人への感謝の気持ちを表すのに最適な商品です。

カニを贈るときは、必ず冷凍状態のものを贈ってください。冷蔵のものだと、生鮮食品なので賞味期限が限りなく短いため、もらった方が腐らせてしまう可能性があります。

冷凍状態ならば1か月以上保ちますから、焦って食べる必要もありません。

日持ちする食べ物もおすすめ

缶詰

缶詰の詰め合わせなど、保存に困らない日持ちする食べ物もおすすめです。お歳暮をたくさんもらう人が日持ちしない食べ物ばかり贈られると、食べきれずに腐らせてしまう可能性もあります。

実際もらう側としては、よほどの好物でない限り、賞味期限の短い食べ物を贈ってこられても困ってしまう面があります。たくさんの人からお歳暮をもらいそうな人に食べ物を贈るならば、日持ちするものを選びましょう。

困ったときは日用品などの消耗品を選ぼう

消耗品

「食べ物だと好みが合わないかもしれない」などと考えすぎてしまい、何を贈ってよいか迷ってしまう場合は、日用品などの消耗品がおすすめです。

日用品ならば必ず使いますし、保存期間もありません。ただ、同様の理由で日用品を選ぶ人はいますので、洗剤などありきたりなものだと他の人と同じものを贈ってしまうということがあります。

日用品を贈るならば、少し変わった入浴剤やタオルを選ぶなど、贈り物を工夫してみましょう。

お世話になった家族に感謝の気持ちを伝えよう

お歳暮の目的は感謝の気持ちを伝えることが第一にあり、それは家族でも変わりません。家族のことならば長年一緒に暮らしていたのですから、何が喜ぶかすぐに思い当たるはずです。

無理に背伸びせず、あなたが本当に最適だと思うプレゼントを一年の締めくくりとして贈りましょう。