お中元の定番紹介といえば!?迷った時に参考にしたい贈答品一覧

2019/02/28


お中元の季節になると、「なにを贈れば喜んでもらえるのか」と、贈答品のチョイスで迷われる方も多いでしょう。相手との関係性や、相手の好みも考慮しながら選んでいると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

品物を決めかねる時は、お中元の定番品を参考にして選んでみてはいかがでしょうか。定番の商品をまとめましたのでご紹介します。

お中元とは日頃の感謝を伝える風習

お中元とは、普段からお世話になっている方や取引先、また親しい間柄の方に感謝を伝えるために贈答品を持って訪問する風習です。

近年では、直接訪問するのではなく、宅配便などを使って贈答品を発送する方が増えています。テクノロジーや社会インフラの進歩に合わせ、物理的な距離に関わらず親しい間柄の人が増えていることも要因でしょう。

お中元は、同時期の日本の風俗習慣であるお盆とも密接な関係にあります。元来は中国の道教の習わしである「三元節」が、日本に渡来した際に、同時期のお盆と融合してできた風習です。

地域によりお盆の時期が異なるように、お中元の時期も地域によって変わります。
関東は新盆である7月15日ごろまでに、関西は旧盆である8月15日ごろまでがお中元を贈る時期です。
贈る際には贈り先の地域の風習に注意しましょう。

お中元は相手に合わせて選ぼう

お中元の楽しみといえば、相手への感謝の気持ちや喜ぶ顔を思い浮かべながら、贈答品を選んでいる瞬間です。お世話になっている、親しい間柄だからこそ、相手の好みや嗜好を考慮して選びましょう。

また、間柄や年齢などにより適切な品物が変わるため、失礼のないチョイスが必要です。

個人宅へのギフトであれば家族構成、企業宛であれば社員の人数も考慮する必要がありますね。
飲食物を贈る場合は、お酒を飲むか、ベジタリアンではないか、食事制限中ではないかなども考える必要があります。

お中元の相場額

お中元の相場額は、3,000円から5,000円ほどで選ぶのが一般的です。感謝の気持ちを伝えるためのものですので、金額の多寡は関係ありません。

もちろん、日頃からお世話になっている方には、目安を超える額で用意しても良いです。しかし、贈答品の額が大きすぎると相手への負担ともなってしまいますので、高額でも10,000円以内で選ぶのが良いとされています。

お中元で人気の定番商品

お中元では、感謝を伝えるため相手が喜ぶものを贈答品とするのが大切とされています。
しかし、仕事などでお付き合いが多い方などは一つ一つ選んでいる時間がないケースもあるでしょう。

あまりにも悩んでしまう場合には、定番とされている贈答品を選べば失礼にはなりません。参考に、お中元の定番品を紹介します。

季節感のあるスイーツや果物

お中元の定番といえば、季節の果物やスイーツがあります。お中元の時期はちょうど夏の盛りということもあり、さっぱりとした果物が好まれます。

お中元の時期が旬のフルーツは、すいか、メロン、桃、ぶどう、マンゴーなどです。中でもすいかやメロンは定番中の定番ですね。
単品ではなく、いろんな果物のギフトセットにすると、見栄えもするし、貰った人も色々食べる喜びがあります。

スイーツはあまり日持ちしないものよりも、長期保存が可能で小分けできるものが相手の好きなタイミングで食べられる、おすそ分けができるなどの理由から好まれます。

果物やスイーツは年齢も関係なく食べられるため、ご家庭がありお子さんのいる方やご年配の方にも喜ばれます。

また、新鮮なフルーツを使ったゼリーは見た目にも涼しげで、お中元にふさわしいセレクトです。プリンや水ようかんなどの冷菓との詰合せセットも定番商品です。
常温で保存できる商品もあり、贈り先の冷蔵庫をふさいでしまう恐れがないのがいいところです。

アイスクリームも夏の贈り物としては定番です。賞味期限が長い点も良いところ。
少し高めの、有名メーカーのアイスクリームはご家庭向けに特に喜ばれます。

大家族や、たくさん従業員がいる企業にお中元を贈るときは、洋菓子の詰め合わせが定番です。
クッキーやビスケットなど、軽く食べられるものが人気です。夏場なので、チョコレートやキャラメルなど溶けやすいものは避けたほうが無難でしょう。
マドレーヌやフィナンシェ、バウムクーヘンなどの詰め合わせは、好みが分かれにくく見た目もおしゃれなので好まれます。

とくに企業宛に贈る場合は、個包装された洋菓子が配りやすいので喜ばれます。

家族で楽しめるグルメ商品

ご家庭のある方には、家族で楽しめるグルメ商品がオススメです。お子さんがいれば、ちょうど夏休みの時期にもなりますし、家族全員で食卓を囲む機会も増えるでしょう。みんなが集まるタイミングで、家族全員で楽しめるグルメは喜ばれます。

定番でいうと、ソーメンや冷や麦、うどんなどの麺類は、手間もかからず夏の暑い時期でも食欲が湧きます。
他には、すき焼き用のお肉セットや、ソーセージやハムの詰め合わせなども喜ばれます。お酒を飲む家庭には、おつまみになるウィンナーや生ハムなども◎。

夏バテ予防で知られる鰻も、お中元で贈ると喜ばれる品。
世代を問わず召し上がりますし、真空パックのものならば日持ちもします。

今すぐ食べなくてもよい食品を贈りたい場合は、缶詰や瓶詰の商品も重宝します。
ツナ缶やサバの味噌煮の缶詰、カニの缶詰、ご飯のおともになる鮭のほぐし身などが定番です。

夏の暑さに冷たい飲み物

夏期の贈答品としては、喉を潤す飲み物類は定番中の定番です。

お酒を飲まれる方にはビールセットが人気です。近年では、お中元の時期に特別製造のビールを作っているメーカーもありますし、クラフトビールの飲み比べセットなども各メーカーから出ているためチェックしてみましょう。
ビールサーバーや、泡立ちがよくなるグラスとのセットも、お中元商品としてよく扱われています。

冷やで飲む日本酒もお中元の定番です。贈り主の地元で作られた、有名な蔵元のお酒を贈ってみてはいかがでしょうか。

お酒を飲めない方やお子さんやご年配の方がいる場合は、アイスコーヒーやジュースなどのソフトドリンクもオススメです。
ジュースは100%のものや、高級感のある瓶入りのものがギフト商品としてふさわしいでしょう。

親戚の集まりなどでも活躍するため、お盆の時期に喜ばれる贈答品です。

普段は使わないリッチな調味料

他の人とかぶらないギフトを贈りたいなら、高級な調味料がオススメです。「美味しいけれども、毎日使うには少し高い」という、自分では買わないものも贈答品には最適です。
もらった人も使いやすい高級調味料の一例として、お醤油やオリーブオイル、塩コショウやスパイスの部類などが定番です。

少し変わり種の選択としては、飲むタイプのビネガーや、スパイスやハーブ系の調味料、フルーツを使った醤油などが人気の商品です。
飲むタイプのビネガーは、健康と美容に気を使っている人に特に喜ばれるはずです。

お醤油は日本人の食卓には欠かせない調味料。甘口・薄口・濃口の醤油セットはお中元の定番です。
高級割烹や料亭のお醤油は、貰った人を驚かせるでしょう。
玉子かけご飯用、炒め物専用などの特別な醤油をいっしょに贈ってみるのも面白いかもしれません。

安価でも満足度の高い日用品

「贈られても使い道がない、場所を取る」ということを回避するお中元の定番としては、タオルや洗剤などの日用品があります。

他の贈答品より比較的安価ではありますが、必ず使うものなので邪魔にもならず、贈られた方の満足が得られる品です。

タオルの柄や柔軟剤の香りなどは好き嫌いがあるため、あまり癖のないものを選ぶ方が無難でしょう。タオルは手触りが良い、厚めの高級感のあるものがギフト向きですよ。

タオルや衣料用洗剤同様に、食器用洗剤や石鹸も貰って困る人は少ないでしょう。日常生活を過ごす上で必ず使う日用品は、お中元の定番です。

お風呂の入浴剤も定番のセレクト。
日本全国各地の温泉気分を味わえるものは年配の方に人気です。

女性向けには、脚の引き締め効果のあるバスソルトや、贅沢な気分が味わえるパールやお花の形をした入浴剤が喜ばれます。
有名なデパートコスメブランドの入浴剤は、ボトルも美しく気分が上がること間違いなしでしょう。

貰い手が選べるカタログギフト

相手の好みがよくわからない、同じものをたくさん貰い困っていないだろうか……などと困ったときにはカタログギフトを贈るのも一つの方法です。

贈られた人が自分で好きなものを選べるカタログギフトは、貰ってうれしいと人気の商品です。
カタログギフトの中身は多彩で、食べ物やファッション雑貨、イベントのチケットなど、「こんなものまで!」と思うような商品が取り揃えられています。

ただし、年長者の中には「お中元でカタログギフトを贈るのは失礼」という考えを持っている人もいます。
カタログギフトを贈る行為が「手を抜いている」「味気ない」「施しのようだ」と感じることがあるためです。
カタログギフトは現金・商品券に近いものなので、目上の方や年配の方に贈るのは避けたほうが無難でしょう。

お中元に迷ったら相手に合わせた定番商品を贈ろう

お中元は日頃の感謝を伝える機会ですので、相手が喜ぶものを贈るのが一番大切です。相手の年齢や家庭環境を考えて、贈答品を選ぶようにしましょう。

もし、贈答品のチョイスに迷った際には、ご紹介した定番の商品の中から考えてみてください。