お中元を両親に贈る人は多い?結婚後の贈る正しいマナーを紹介

2019/04/15

日頃からお世話になっている両親へ、感謝を伝える意味で贈る「お中元」。結婚をすると、お互いの両親にお中元を贈る必要があるのか分からない、と悩む人もいます。

「自分の親は贈る習慣がない」「相手の親は昔から贈る習慣がある」など、家庭によってお中元の価値観が異なるのが難しいところです。

今回は、両親へのお中元について詳しく解説をしていきます。また、贈る場合の相場やおすすめの品物も合わせて紹介します。

両親にお中元は贈る必要がある?

 

両親にお中元は贈る必要がある?

結論から申しますと、お中元を両親に送らなければならない、という決まりはありません。しかし、結婚をしている方は、お互いの両親にお中元を贈るという人も多いのが事実です。

儀礼を重んじて「お歳暮」「お中元」は欠かさない、おめでたいことがあれば必ずお祝いを出すという人もあります。

その一方で、格式ばったおつきあいや必要以上の物品のやりとりは好まない人もいます。また、父の日や母の日にプレゼントしているから、お中元まではいらないと考える人もいますよね。

どの考え方が正しいとかどういう付き合い方が良いというわけではありません。人や家庭それぞれの考え方の違いです。では、お中元を贈るかどうか迷ったときの方法をまとめました。

夫婦で相談しよう

夫婦で相談しよう

両親へのお中元を迷ったら、まずは夫婦で相談をしてみてください。

  • ■親族へのお中元の文化はあるのか?
  • ■両親間でお中元を贈っているのか?
  • ■どんな価値観を持つ両親なのか?

義理の両親が「お中元やお歳暮は贈るのが当然のマナー」という考え方であれば、もしお中元を贈らなかった場合に「礼儀を知らないのね」と思われかねません。

今後の親戚づきあいに関わるかもしれないので、あらかじめ夫婦で情報交換しておくほうが良いのです。

逆に、義理の両親が「格式ばった付き合いは、かえって関係が疎遠に感じる」「品物の贈り合いはお金もかかるから省きたい」と感じるタイプなこともあります。

お互いの両親を思って贈り物をしたのに、逆効果になってしまっては元も子もありませんね。

お互いに情報交換をして、相違点を見つけていきましょう。
家庭によって価値観が違うので、お中元を贈るべきか贈らずにおくべきか見えてきます。

仮に、贈らないという判断をしても、相手側からお中元が届く場合があります。
そんな時は、お返しをせずに「お礼状」を出すのがマナーです。そして、来年からお中元を贈るように段取りを変えていきましょう。

直接両親に尋ねてみよう

「お中元のやり取りをはっきりさせたい」という人は、お互いの両親に尋ねるのが一番確実です。

家庭によってお中元の文化が異なります。直接聞いてお互いに納得する形にした方が、今後の関係性で困ることもありません。

中には

  • ■旦那側は贈る文化がある
  • ■嫁側は贈る文化がない

と意見が異なる家庭も少なくありません。

意見が別れた際は、どんな理由で文化ができたのか聞いてみてください。中には「贈り物での交流は不快に感じる」「お中元は昔からの文化なので守る必要がある」など、事情があるかもしれません。

お互いの両親の意見を尊重しつつ、お中元を贈るか決めていきましょう。

両親に贈るお中元の相場

両親に贈るお中元の相場

両親にお中元を贈る場合の相場は、4000〜5000円が一般的です。安すぎると不快感を抱かせてしまったり、高すぎても気を遣わせたりするので、注意をしてください。

両親に贈りたい品物

  
家庭によって環境や家族構成、好き嫌いがあるためお中元選びは慎重に行う必要があります。しかし、あまりにも慎重になりすぎてお中元がなかなか選べない、という人も少なくありません。

そこで、両親へのお中元に最適な品物をいくつか紹介していきたいと思います。お中元選びで困っているという人は参考にしてみてください。

お菓子詰め合わせ

お菓子詰め合わせ

お菓子の詰め合わせは、お中元の定番商品として不動の人気があります。賞味期限も長く、日々のお茶菓子としても重宝します。

年配の方は、大量のクッキーよりは、少量で高品質の洋菓子や和菓子のほうが喜ばれるでしょう。

フルーツ

フルーツ

年配の方は、フルーツなどのあっさりした食べ物を好む人も多いです。いちごやメロン、みかんなど好き嫌いが少ない果物を贈るのもいいでしょう。

甘いものが苦手な人や、お肉は重くて食べられないという人も中にはいます。
フルーツであれば、好き嫌いも少なく、喜んでもらえることが多いのでおすすめです。

ハム・ソーセージ詰め合わせ

ハム

お中元の定番商品であるハム・ソーセージの詰め合わせ。

賞味期限も長く、少しずつ食べることができるので両親への贈り物にもいいでしょう。

肉製品は上品なイメージがあるため、目上の人や年上の人に贈るのに最適な品物と言えます。

お取り寄せグルメ

全国各地のお取り寄せグルメは、普段旅行ができない両親へのお中元として最適です。

魚介類が好きな両親へは北海道のお取り寄せグルメ、フルーツが好きな両親へは山梨のフ

ルーツ盛り合わせなど、好みに合わせて選んでみてください。また、両親が好きな旅行先から選んでみても面白いかもしれません。

両親へのお中元を選ぶコツ

お中元選びに困ったら、 両親に好みを聞いておくのも手です。失敗も少なく、良い関係性が築けます。

甘いものが好きな人ならお菓子の詰め合わせ、お酒が好きな人ならビールの詰め合わせを選ぶと良いでしょう。

また、年齢が上がってくると、量よりも質を重視する人が多いです。

食べられる量も減ってくるので、良いものをちょっとだけという方が喜ばれます。クッキー詰め合わせより高級洋菓子の詰め合わせ、ビールセットよりも希少価値があるビールセットなど、少量で楽しめるものを贈ってみてください。

また、年配の方の場合、「どこで買ったか」が重要になることもあります。
近ごろ流行っていてなかなか手に入らないものよりも、昔から知られた老舗の商品を喜ぶ人もいます。
中身そのものの品質よりも、有名百貨店で購入したことがわかる包装紙を重要視する人もいます。

お中元を両親に贈るかは家族で相談しよう

両親に感謝の気持ちを贈るお中元。しかし、家庭によってその価値観は異なります。

夫婦で情報を共有しつつ、それでも難しい場合はお互いの両親に意見をもらってみてください。
それぞれの関係がより良い方向で進めるように、お中元選びを進めていきましょう。